アトラクですが、Sコロダイニングに向う階段のすぐ横に入口が出来ています。
船の側面にぽこっと穴が開いているんですが、これ、分かりづらいなぁ…!
今までの新規アトラクのように「今まで無かったところに新しい建物」という形ではないので、
かなり見つけづらいと思います。はじっこすぎるー。
で、穴からSコロ内に入るとかなり短いですが、Qラインがあります。
そのQラインですが、内部にSSコロンビアに関する写真が沢山貼ってあって、ここだけゆっくりみたい!
Sコロの断面図や、出港の様子、おそらく製作途中で撮影した写真なんかが飾ってあります。
…まぁ、大変よく出来た合成写s(ryヒドュンミキやグーがいるみたいですねー。見つけられなかったので、正式オープンで探したい…!
で、そのQラインを抜けると、プレショーの部屋にご案内です。
ここは、既に海の中をイメージしているようで、クラッシュを初め、ニモの仲間たちが壁一杯に描かれています。
ここで、クラッシュと話が出来るシステム「ハイドロフォン」の説明があります。
まぁ、要は上手いこと周波数を合わせると、いろんな海洋生物とお話出来るマイク(ハイドロフォン)を開発出来たので、
それを使って今日はクラッシュとお話しましょーっていう内容です。
ハイドロフォンの詳しい仕組みについては、お姉さんが
超高速で教えてくれますのでwそちらを聞いてみてください。
アメリカンウォーターフロントの時代背景に合わせて、白黒のスライドでのプレショーなんですけど、
ところどころに笑いがいっぱい仕込んであって楽しかったー!
あからさまな3択とかwwww ないわwwwww
で、プレショーが終わると、ついにクラッシュと対面できる部屋へ!
部屋は大体200名くらいかな?が収容できるくらいの大きさで、学校の教室が2つつながったくらいかな…。
ベンチが左右ブロックに分かれていて、前列にお子様優先の低いベンチが3列、後ろに通路を挟んで
大人用の普通のベンチが6列?くらいあります。
お子様ベンチは「優先」なので、お子様が座り終わった後空いていれば大人だけのグループでも座れますし、
お子さんとお母さんが一緒に座るのも全然OKです!
むしろ、ご家族は絶対一緒に座ってたほうが楽しいので、席を離さない事をお勧めします!
ベンチの前には、海面が映し出されているモニター…。ゴクリ…!
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/japanese/event/turtle/index.html↑公式サイトのこの映像と全く同じ海面です。(この画面の右上にあるのがハイドロフォンです)
キャストのお姉さんの合図で「クラッシュー!」と声をかけると、画面の向こうから…クラッシュが…泳いできた…!
すっげーーーー!!!!!!!
まずは、クラッシュが「よぉみんな〜!」とか「会えて嬉しいぜ〜〜!」とかいう挨拶をします。
すごーい、声と動きが全く違和感なく…というかめっちゃくちゃ自然に動いてるよ…。
口も目も体の動きすら自然だよ………。
というか、多分このとき会場にいた大人のほぼ全員が、クラッシュのあまりに自然な動きと喋りのリンクに
「こういうプログラムの映像をすでに収録して、声もあててあるんだな」って思ったはずです。
自分も思ったし。ふーん、よく出来てるなーくらいのノリで。
が。
その直後。
クラッシュ「じゃあカメ語を教えてやろう!前から3列目の…横から3番目の黒い貝殻を着たやつだ!」
ゲスト「(…あ、確かに黒い服着てるわ…これもプログラム…?)」
クラッシュ「名前は〜〜?」
選ばれたゲスト「あ、タナカ(仮)です」
クラッシュ「そうか〜タナカか!素晴らしい名前だぜぇ〜〜!!!」
会場内のゲスト「「「「えっ!!??」」」」「名前呼んだ…」「名前よんだ…見えてるの…!?」と一斉にざわつきだす大人ゲストwww
私も「えぇぇぇぇ!!??」ってなった…。
これは本当に、実際見て頂かないとご理解頂けないかと思うんですけど、
ほんっっっっっっっとに映像と音声のリンク具合が半端じゃなくて…、プログラムじゃないなんて
にわかには信じられないくらいに自然なんですよ…!普通に喋ってるもん!クラッシュ!
ちょっと夢の無いお話になってしまいますので、以下反転しますが、
当日2回タートルトークを見たんですが、明らかにクラッシュの声が違っていたんですね…。
つまり、録音プログラムなどでなく、本当にその時の会場のゲストの様子を見ながら、即興で生でお喋りしてくれてるんですけど、
それが分かると、余計に「じゃああの表情は!?動きは!?どうなってるの!!??」となるという…。もう、とにかくクラッシュの喋りと動きと表情にビックリし通し…すごい…!
あと、喋りのテクがすごすぎて…、会場が大人も子供も大爆笑の連続でした。
「夢の国で微笑ましい」なんてレベルじゃなく、リアルに面白いからすごいよ…!
むしろ子供よりも、大人のほうが何度もバンバン沸いてたw
ちゃんと見えてるから、服装に関してもガンガンいじってくるしww
先にも書いたように、本当に生でお話してくれるから、どんどんアドリブとか入れてくれて、
質問に対する切り返しもすっごく上手いし、面白いし、ほほー!となりながら楽しんでしまいました。
これは…大人だってクラッシュに名前呼んでもらいたい…!
また、いい表情しよるんだよなぁ…!ビックリ顔は卑怯すぎるwwその顔で固まらないで…w
もう、とにかく、大人も子供も大満足!超面白い!!すっげー良かった!!って感じでした。
いやー…体験してみて、今まで自分が勝手に思い込みしていた色々が大間違いであると分かりました…。
■子供向けじゃないの?という事
プレビュー方法(シーエントで遊びに来ていたゲストご家族に声をかける)とか、
公式HPのプレビューご招待の条件(小学生以下の子供がいるゲスト限定)とかで、
すっかり「このアトラクは子供向け」と思っていましたが、そんなことはなかった!!
一番のメインターゲットは、もちろん小さいお子様連れのご家族って感じなんですけど、
大人だけで入っても十分楽しめるし、むしろ「大人が楽しむために子供が必要」って感じかも。
途中「志村、うしろうしろー!」的展開があったりするんですけど、子供が一生懸命クラッシュに
ちがうよー!そっちじゃないよー!はやくー!なんて言ってるのは、すごく微笑ましいです。
これは、絶対子供が入ってた方が楽しい!
■いや…カメと話をして楽しくないんじゃないの…?という事
バカ野郎が、カメ様に謝れ。と、あの日の私に言ってやりたい。
すでに、海外パークにあるタートルトークなんですけど、色んな方の海外パークレポを見ると
「日本にないアトラクなんで入ってみましたが、回りが大爆笑の中、いまいち理解できず…。」という感想が
結構多くて、「へー、そういうもんなんだー」と先入観が出来てしまっていたんですね…。
日本で体験してみて思ったけど、これが他言語だったら私なんてずっとポカーン…なんだろうな…って感じでした。
逆に言うと、
自分の言語だとスッゲー楽しい!!ってわけです。
あと、勝手に「日本って割と参加型が苦手だったりするし、どうなのかな?」なんて思っていましたが、
クラッシュがめちゃめちゃ盛り上げてくれるので、大盛り上がりでしたよ!ヨカッタ…!